日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が22日、国際オリンピック委員会(IOC)バッハ会長と各国オリンピック委員会(NOC)のオンライン会談に出席した。山下会長は、会談を終えて「バッハ会長は開催に疑いの余地はない、プランB、延期は全く考える必要がないとのことだった」とした。またバッハ会長は英タイムズ紙の報道について「ルーマー(うわさ)」「フェイクニュース」と断罪した上で、日本政府の反論コメントを読み上げたという。

バッハ会長は、21日にIOC委員とのオンライン会談を開催。また25日にも国際競技連盟(IF)と同じ形式で会談を行う予定だ。