東京五輪・パラリンピック組織委員会会長に就任した橋本聖子会長の後任となった丸川珠代五輪相(50)は20日、都内で「ホストタウンサミット 2021」出席後、報道陣の取材に応じ、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長から19日夜に、激励の手紙をメールで受け取ったことを明かした。

丸川氏は「以前にも大臣を務めていたので『既に私たちが築いた信頼がありますから、一緒に信頼に基づいてやっていきましょう』と言っていただきました」と話した。

バッハ会長から「女性が大臣に就いたことがメッセージになる。IOCとしても支援をしたい」とメッセージを受けたこと明かした。

手紙には、大会準備に向けた国、組織委員会、東京都、IOCによる4者会談の日程などについては触れられていなかったという。