東京パラリンピック参加に必須の「国際クラス分け」を国内の内定選手や過去の金メダリストら代表候補の30人以上が未完了で、多くは今後も受けられない可能性があることが21日、各競技団体への取材で分かった。

新型コロナウイルス禍で判定の機会を得られていないためで、このままの状況が続くと有力選手が東京大会に出場できない可能性がある。パラリンピックでは競技の公平性を担保するため、選手の障がいを種類と程度で各クラスに細分化。クラス分けは専門委員が厳格に判定するもので、競技成立の大前提。海外でもクラス分けが進まない問題は深刻で、国際パラリンピック委員会(IPC)に対して緩和措置を求める声も上がっている。