日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)が26日、都内で東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長の訪問を受けた。約20分間の会談では、コロナ禍などで国内の五輪開催の機運が低下する状況を変える必要を確認した。

山下会長は「アスリートが五輪の話をするのは、自分勝手でわがままだみたいな雰囲気になっている。後ろめたさを何とかしていきたい」と語った。