東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の新たな女性理事候補として、五輪マラソン金メダリストの高橋尚子さん(48)や、パラリンピックのアルペンスキー金メダリスト大日方邦子さん(48)らが挙がっていることが1日、大会関係者の話で分かった。組織委は2日に理事会を開催する。

元外務省経済局長で日本ラグビー協会理事の斎木尚子さん(62)、日本オリンピック委員会(JOC)常務理事の籾井圭子さん(48)も候補となっている。2月18日に就任した橋本聖子会長は「男女平等」の取り組みとして女性理事の比率を40%に引き上げる目標を掲げており、女性理事追加の手続きを開始する。

組織委の理事は、現在34人。うち女性は7人で割合は約20%となっている。定款で理事は35人以内と定められており、この枠を広げ、新たに女性理事を10人程度の規模で迎える方向で調整している。感染症対策の専門家ら有識者も加わる見通し。

森喜朗前会長が女性蔑視発言により辞任したことを受け、組織委は女性参画の取り組みを急いでいる。(共同)