産業能率大スポーツマネジメント研究所は26日、今夏の東京オリンピック(五輪)の注目競技についての調査結果を発表し、野球・ソフトボールが総合1位となった。五輪開催に肯定的な1000人を対象に、インターネットを通じて2月12~15日に実施した。

総合1位の野球・ソフトボールの支持率は17・3%。2位は陸上(11・1%)、3位はサッカー(9・4%)、4位は水泳(9・3%)、5位はバドミントン(6・2%)、6位は柔道(5・9%)、7位は体操と卓球(5・7%)、9位はテニス(5・3%)、10位はゴルフとバレーボール(3・3%)だった。

男女別では男性は野球・ソフトボール(支持率22・9%)がトップで、2位はサッカー(13・3%)、3位は陸上(10・6%)、4位は柔道(7・2%)、5位は水泳(7・0%)。女性は水泳(支持率12・1%)がトップで、2位は陸上(11・7%)、3位は体操(10・6%)、4位は野球・ソフトボール(10・3%)、5位はバドミントン(9・0%)だった。

年代別では20代と40代、50代で野球・ソフトボール、30代はサッカーが1位だった。60代は陸上と水泳がトップを分けた。