東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの競技会場の医務室などで活動する医師を確保するため、大会組織委員会が日本スポーツ協会を通じて200人程度を募集した公認スポーツドクターに、14日の締め切りまでに393人の応募があったことが16日、関係者への取材で分かった。11日の段階で判明していた約280人から、さらに増えて募集数の倍近くに達した。

関係者によると、今回の募集は3日程度、もしくは5日以上の参加が条件で、活動は1日9時間程度。観客らが熱中症になった場合の救急対応や、体調不良やけがの治療、新型コロナウイルス感染症の疑いのある人への救急対応を予定。交通費などは支給される。コロナ禍で医療体制が逼迫(ひっぱく)する中、大会では医療スタッフの確保が課題となっている。組織委は4月に日本看護協会に看護師500人の確保を依頼し、批判を受けた。