東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会は22日、新型コロナウイルス対策やプレーブック(行動ルール集)に関する記者会見を都内のメインプレスセンター(MPC)で開き、この日、新たに12人のうち2人と発表していた選手の陽性者について、チェコ、オランダの代表選手だったと明らかにした。

国際卓球連盟(ITTF)や本人の公表によると、チェコは卓球男子のパベル・シルチェクで、オランダはスケートボード女子のカンディ・ジェーコブス。ともに、中央区晴海の選手村に滞在していた。大会関係の陽性者は今月1日の発表開始以降で通算87人となった。