航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」は20日、 開会式当日(24日)の展示飛行のため、本拠地の宮城・松島基地から埼玉・入間基地に移動した。本番に向けた予行を、23日までのいずれか1日で実施する予定。21日は実施しないとし、実施日は決定次第SNSなどで知らせるという。

24日の本番は、パラリンピックのシンボルマークと同じ赤、青、緑のカラースモークを出しながら、東京タワーや東京スカイツリーなど都心上空を周回予定。7月の五輪開会日とは違い、特定の場所でシンボルマークは描かない。五輪の時は、都内各地で密集が発生。長時間にわたって密が続く場所もあった。今回は、本番の飛行時間を前日23日に発表することにしており、自宅や広い場所で間隔を空けるなど、感染拡大防止への協力を呼び掛けている。