東京オリンピック(五輪)の新種目スケートボードの男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗(22=XFLAG)が一夜明け会見に臨み、「地元の江東区で五輪が開催され、その舞台に自分が立てたことがうれしいし、そこで金メダルを取れて今でも信じられないぐらい」と喜びを語った。

本番で着用したユニホームは「自分のお気に入り」のデザインでもあるようで、「1年ぐらい前からデザインは見ていて、あのTシャツで五輪に出ようと決めていた」。ウエアには富士山がデザインされているが、「自分のボードにも富士山のグラフィックがある。それと合わせたいと言うのもあり、あのTシャツを選んだ」と明かした。

高校卒業後に渡米し、スケボーの本場を拠点にプロとして活動しているが、生まれ育った場所への愛着も強い。「地元の小松川公園は、自分がスケボーを始めた思い出の場所。ローカルの人たちとみんなでまたスケボーをしたい」と語った。