カナダ・サッカー協会は23日、東京オリンピック(五輪)に臨む女子代表選手18人を発表した。

2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両大会で銅メダルを獲得したFWクリスティン・シンクレア(38=米NWSLポートランド)らが選ばれた。

00年に代表デビューしたシンクレアは、これまで代表通算186ゴールをマーク。現在行われている男子の欧州選手権でポルトガル代表FWロナウドがイランのアリ・ダエイの持つ世界最多109点に並んだことが話題となっているが、男女合わせての世界記録保持者はシンクレアだ。

18人中12人がリオ大会のメンバー。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング8位のカナダは4大会連続4度目の出場で、7月21日の1次リーグE組初戦で同11位の日本と対戦する。