日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長(57)が18日、オンラインで取材に対応した。脚の付け根の肉離れで五輪出場が危ぶまれていた東京五輪日本代表FW上田綺世は、前日17日の同スペイン代表との試合に後半21分から途中出場。反町技術委員長は「昨日の試合を見ても分かるように、十分戦力としてやっていける感触をつかんでいる」と説明した。

一方で、MF三笘薫は別メニュー調整。同技術委員長は「メンバーを差し替えるところまで至っていない。グループリーグは3試合あるが、それには間違いなく間に合うと感じている」と明かし、現状の22名で本大会に向かうことになる。

本大会に向けて「短期決戦でベスト16からのスタート。スタートダッシュが大事。日本はこの土地、気候に慣れている。アドバンテージは生かさないといけない」と話した。