東京五輪サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督(53)の体調が19日、回復した。

前日18日は頭痛を訴え、札幌市内での練習を大事を取って欠席していた。一夜明け、朝食時から元気な姿を見せたという。選手には体調不良をわびる言葉を掛けたが、FW田中美南(27=INAC神戸)は「謝ることではない。無事で良かった」と安堵(あんど)。

夕方から札幌市内でスタートした練習に2日ぶりに参加し、元気に指導した。2日後に迫る初戦の21日カナダ戦(札幌ド)に向けて、指揮官として最終調整していく。