日本は初戦で南アフリカに1-0で勝った。

この試合は、南アフリカのチーム関係者に新型コロナ検査で陽性者が出て、開催が危ぶまれていた。

前半は序盤から日本が主導権を握って攻め、南アフリカは5バック気味で対応する流れだった。

前半15分、中山の左クロスから最後はファーで久保がシュートも、サイドネットに外れた。同21分、久保が左から折り返すも、走り込んだ三好には合わない。

同32分、三好のシュートは相手GKがわずかに触って、右に外れる。そこで得た右CKを起点に最後は林がネットを揺らしたが、オフサイドで得点は認められなかった。

南アフリカはほとんど好機をつくれず、同ロスタイムのシンのシュートも右に外れた。

後半序盤も日本がペースを握って好機をつくりながらも、なかなか得点できないまま進む。同5分、久保が右から切れ込んでニアを狙ったシュートはわずかに外れる。同11分に左クロスを受けた林のシュートはGKに阻まれた。

そんな中、同26分に先制点が生まれる。左からのサイドチェンジの球を受けた久保がペナルティーエリア内に入って、迷わず左足を振り抜き、ゴール左へたたき込んだ。