22日の東京オリンピック(五輪)1次リーグ初戦エジプト戦で負傷した五輪スペイン代表MFダニ・セバージョス(24=レアル・マドリード)と同MFオスカル・ミンゲサ(22=バルセロナ)が26日、選手村で検査を受けた。

スペイン連盟によると、セバージョスは左足首捻挫(グレード2)で、順調に回復すれば大会期間中に復帰できる可能性があるという。

ただスペイン紙アスは、このケガが通常復帰までに3~4週間かかるもので、1次リーグ最終戦アルゼンチン戦および準々決勝での復帰は非常に難しい状況だと説明。リハビリの経過次第では準決勝もしくは決勝に出場できる可能性があると分析した。

ミンゲサは太もも裏を負傷したが重症ではなく、27日からチーム練習に復帰する予定。アス紙は、無理をすればアルゼンチン戦に間に合うが、万全の状態に戻すのであれば、準々決勝まで温存される可能性があるとしている。(高橋智行通信員)