女子日本代表(FIFAランク10位)が、8強入りした。

日本は序盤から主導権を握って押し込むも、チリの粘り強い守備の前になかなか得点できない時間帯が続いたが、後半32分に途中出場の田中がゴールを決めて勝利した。

試合直後、高倉麻子監督は「前半からいい形をつくれていたが、なかなかゴールを割れなかった。とにかくじれずに我慢しながらの勝ち点3になったと思う」と振り返った。

田中、遠藤らの投入については「とにかく点が欲しいという交代。全体的なバランスもある。攻撃的なところでいいところを出していこうと」と意図を明かした。

次戦に向けては「今日勝ったことで、いろんな迷いは飛ぶと思う。これからは別の戦い、一発勝負なので、十分相手を研究しつつ自分たちのサッカーを続けたい」と意気込みを話した。