日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が29日、オンラインで取材対応した。

3連勝で1次リーグ突破を決めた男子日本代表について「最初から厳しい試合であることは承知の上で準備してきた。どのグループであれ、最善の努力をした結果」と語った。

メキシコ、フランスといった強豪を破っての突破。「切り替えの速さ、速く動かしてワンタッチを駆使しての攻撃、守備においては個と組織を重んじてハードワークする。明日からやろうといってできるものではない、積み重ねたもの」と、時間をかけて準備してきたもものが発揮できていると分析した。

中2日の日程は続き、31日には準々決勝でB組を2位で通過したニュージーランドと対戦する。「3連勝したからといって次勝てるわけじゃない。リセットして準備しないといけない」と気を引き締めた。