OA枠の頼れる主将、吉田麻也が120分フル出場で獅子奮迅だ。PK戦では成功すれば勝利が決定する4人目のキッカーを務め、見事決めた。1次リーグから全4試合で390分、たくましく最終ラインでチームをまとめる。疲労はあるが、状態を「上がってきました」と笑顔。12年ロンドン五輪では、ここから2連敗でメダルを取り逃している。ようやく雪辱のステージへ到達。「チームを前にプッシュできるように気を引き締めてやっていきたい」と気合を入れ直した。