日本テレビ系で3日に放送された「東京オリンピック サッカー・男子準決勝 日本-スペイン」の世帯平均視聴率が30・8%(関東地区、速報値)だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。

瞬間最高視聴率は午後10時23分に44・3%を記録した。延長後半8分で依然同点の硬直状態で日本代表がゴールを立て続けに放ったシーンだった。

放送全体の個人視聴率も19・6%と高い数字を記録している。個人視聴率の瞬間最高は午後10時23分に27・6%、同25分にスペインに均衡を破られる1点を奪われたシーンも同じく27・6%だった。

同番組は、午後7時40分からの放送。試合は延長戦に突入する熱戦となったが、延長後半にスペインに得点を許し、0-1で日本が敗れた。ツイッターのトレンド1位に「サッカー」がランクインするなど、多くの注目を集めた。