日本は史上初の決勝進出をかけてスペインと対戦し、延長戦の末に0-1で敗戦した。

MF久保建英(20=レアル・マドリード)はトップ下で先発し、90分間プレー。自らドリブルで切り込んでシュートに持ち込む場面も作ったが、得点を奪うにはいたらなかった。

以下、久保の試合後の一問一答

 

-終わった感想を

久保 変な感じです。負けたけど、次もある。かといって切り替えられるほど、僕もまだ強くない。どうしようかなと考えている。

 

-試合後は座っていたが

久保 死ぬほど悔しかったけど、出せるものを全部出したので涙も出てこない。なんもないですね。それほどきつかった。でも勝てないものは勝てない。負けを認めるしかないと想う

 

-試合について

久保 相手の方がチャンスがあった。自分たちの時間帯で決められず、逆に向こうに隙を突かれて決められた。それが試合の総括だと思います。

 

-守備はやれていた?

久保 できることやって、あわよくば1点という戦いという選択をしたが、そのあわよくばが、遠かった。

 

-3位決定戦がある

久保 せめてものけじめで、(吉田)麻也さんや(酒井)宏樹さんに銅メダル渡して。あの人たちは僕たちよりも悔しい思いを、2回目だと思うので、渡して、それで帰りたい。

 

-もっとこうしておけば、というものは

久保 後半、最後に堂安選手からもらったボールを、左きられていたので右に持ち込んだ。右の練習ももっとしとけばよかったなと。すごく悔しいです。