サッカー男子日本代表FW前田大然(横浜)が、メキシコとの3位決定戦を前日に控えた5日、オンラインで取材対応した。

今大会では1次リーグ第3戦のフランス戦でゴールを記録。しかし準決勝のスペイン戦では途中出場しながらも、ゴールでチームを救うことはできなかった。「チームを勝たせるために得点とりたかったので、それができていないのは悔しい。あと1試合。なにがなんでも勝ちたい」と、出番が回ればゴールにこだわる強い気持ちを口にした。

残るは1試合。疲労も、スペイン戦での悔しさも大きいが、森保一監督やDF吉田麻也主将が口にした「メダルを取れるかどうかは全然違う」という言葉に気持ちがふたたび燃え上がった。「大舞台で決めるために練習をしている。あとは自分を信じるだけ。笑って終われるように、やってやりたい」と言葉に力を込めた。