サッカー日本のMF田中碧(22=デュッセルドルフ)が5日、森保一監督と6日の3位決定戦(対メキシコ)が行われる埼玉スタジアムで公式会見に臨んだ。

1次リーグからここまで5戦全てで、ボランチとしてスタメン出場。疲労は隠せないが「素晴らしい国と戦えていることは楽しく幸せ。ここまで来られたのは、スタッフ、チームメート、たくさんの人の協力で、メダルをかけて戦えている。自分たちのためだけではなく、日本のためにメダルを取ることが大切だと思うし、それが、自分たちができる最後の恩返し。メダリストになって、歴史に名を残せるようにしたい」と必勝を誓った。

1次リーグで勝利したメキシコと銅メダルをかけて再戦する。「育成年代からもそうだし、この予選でも、タフで強くて、サッカーを知っているチーム。強さ、速さがある中、隙を突いてくるしたたかさもある。学ぶべきことはたくさんある。非常にいいチーム。僕らも銅メダルを取りたい。相手もそれは思っている。非常に難しい試合になると思うけど、チーム全体でメダルに戦えればいい」。一丸で、メダリストになる。