東京オリンピック（五輪）・パラリンピック組織委員会は5日深夜、サッカー男女の日程変更理由に関する声明を出した。

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8月6日（金）午前11時にオリンピックスタジアム（国立競技場）で試合開始を予定していたサッカー女子決勝は、気温上昇によるアスリートの健康への配慮から、決勝出場の両チームから競技時間の変更が求められていたところです。

また、国際サッカー連盟（FIFA）からは、陸上競技フィールド種目による芝のコンディションについても懸念が示されました。

本件について、本日（8月5日）、FIFA、国際オリンピック委員会（IOC）、東京2020組織委員会は協議を行い、オリンピックスタジアムにおける予定どおりの開催が困難であることを確認したことから、サッカー競技に係るコンティンジェンシープラン（緊急時対応計画）を適用し、会場を横浜国際総合競技場（日産スタジアム）に変更し、試合開始を午後9時とすることにいたしました。

伴って、サッカー男子3位決定戦については、女子決勝との時間の重複を避ける目的で、午後8時開始から午後6時に変更となりました。