ホーム 東京オリンピック2020 サッカー ニュース RSS 三笘薫、最後に一矢も「何もできていない。悔いがあります」 [2021年8月7日10時6分 ] 日本対メキシコ 後半、シュートを決める三笘(撮影・河野匠) <東京オリンピック(五輪):サッカー・日本1-3メキシコ>◇男子3位決定戦◇6日◇埼玉スタジアム MF三笘薫(24)は大会の最後に輝きを放った。途中出場で3点を追う後半33分、右足のシュートフェイントからドリブルを仕掛けて、左足で一矢報いた。しかしその後のチャンスを決められず、「最後にゴールは決めたけど、それ以外何もできていない。僕自身が同点まで追いつけるチャンスがあったので、そこに悔いがあります」と話した。大会前のケガもあり先発出場はなく、準決勝ではベンチ外の悔しさも味わった。最後の最後に能力は見せつけたが、「惜しい、じゃダメ。足りないところは分かっていたけど、それをより痛感させられた大会でした」と悔しさばかりがこぼれた。