競泳男子の入江陵介(30=イトマン)が26日、スマートフォンなどで閲覧できる自身の公式アプリで、中止になった日本選手権について語った。

25日に1度は開催が発表されており「正直、心が二転三転して、ちょっとしんどいなというところはあったけど」と苦笑い。その上で「世界を見ても選考会はどこも中止している。自分自身、良い調子で合わせていたので出たい気持ちはあったが、今はそれをしている状態じゃなかったり、果たしてこれが正解なのかなという気持ちもあった。結果として中止になったので感染拡大をなるべくなくして抑えて込むことが大事。そうしない限り来年の五輪は明るくなってこないと思う」。その上で今後について「いつ何の大会があるかわからないので練習もどうしていくかわからない。ここ2、3日はゆっくりしたい」とした。

また五輪が1年延期になったことでついて「本音としてはホッとしています。今年やってしまうのは公平じゃなかったり、いいパフォーマンスができない人が多くなるので」と話した。