競泳男子で東京五輪代表の「カツオ」こと松元克央(24=セントラルスポーツ)が13日、代表合宿中にオンラインで取材に応じた。

金メダルを狙う200メートル自由形専念のため、日程が重なる400メートルリレーを回避。88年ソウル五輪金の鈴木大地を育てた鈴木コーチから「そんな余裕はない、おれは辞めた方がいいと思う」と言われて「鈴木コーチがそういうなら甘くないんだな」と決めた。追加で代表になった塩浦には「大丈夫ですか?」と聞いて「全然大丈夫だよ」と言われた。合宿の全体ミーティングで「申し訳ないです。その分、200メートルでチームに勢いをつけられたら」と決意を表明。あと100日となった五輪に向けて「プラスを積み上げたい」とした。