東京オリンピック(五輪)代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が、4分9秒88で優勝した。

予選4組4レーンに登場した。前半を2分0秒65のトップで折り返し4分15秒11でフィニッシュ。全体1位で決勝に進出していた。

瀬戸は、19年世界選手権で金メダルを獲得して、早期内定を手にしていた。今年4月の日本選手権でも、4分9秒02で優勝している。瀬戸にとっては本命種目の4コメ(400メートル個人メドレー)。今大会は、2カ月ぶりのレースだった。

東京五輪は200メートル、400メートルの個人メドレー、200メートルバタフライの3種目で代表権を得ている。4コメは、東京五輪の競泳で、最初に決勝を迎える種目。16年リオデジャネイロ五輪は銅メダルだっただけに、同種目金メダルを最大の目標に掲げている。