競泳東京五輪代表の瀬戸大也(27=TEAM DAIYA)が22日、オンラインで取材に応じた。長野・東御市内で約2週間の準高地合宿を終えて都内に移動。最初の種目である24日の400メートル個人メドレーに向けて「完璧に練習もコンディション調整もつめた。思い通りのトレーニング」と納得の表情を見せた。

同種目は25日に競泳最初の決勝種目。瀬戸は、6月に金メダルの可能性を99%としていたが、この日は100%に向けて「めちゃくちゃ近づいています。金メダルよりも出したいタイムにフォーカスしている。4分4秒台の練習をしています。そのタイムを出せるかのワクワクが大きい」と力強く話した。

瀬戸の自己ベストは4分6秒09で、日本記録は萩野の4分6秒05。今季世界ランク1位で迎える27歳は、日本記録の大幅な更新で、金メダルをつかむ構えだ。