競泳の競技終了から一夜明けた2日、メダリスト2人が都内で会見を行った。女子個人メドレー2冠の大橋悠依(25=イトマン東進)男子200メートルバタフライ銀メダル本多灯(19=アリーナつきみ野)、日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(58)が出席した。

本多は、あらためてメダルの感想を聞かれて「すごくうれしい状態です」と笑顔を見せた。世界ジュニア選手権で銀メダルの経験はあるが、フル代表入りは今回が初めて。勢いそのままに2位。ただ金メダルのミラク(ハンガリー)について「1位と比べるとすごく差がある。前半も後半もすべて負けている。3年後のパリ五輪では1位選手と熱いレースができるようにしたい」と成長を誓った。