男子シングルス4回戦で日本のエース張本智和（18＝木下グループ）が、スロベニアのダルコ・ヨルギッチ（22）に3－4で敗れた。初の五輪は16強で終わった。丹羽孝希（26＝スヴェンソン）も16強で敗退し、男子シングルスは終戦。前日26日、混合ダブルスで水谷隼（32＝木下グループ）とともに日本卓球界初の金メダルを獲得した伊藤美誠（20＝スターツ）は、女子シングルス3、4回戦を勝ち抜き、石川佳純（28＝全農）とともに8強入りした。

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伊藤は3時間半睡眠で女子シングルス2試合を勝利した。前日、混合ダブルスで金メダルを獲得後、記者会見などを経て、宿舎に戻ったのが午前2時。同4時に就寝し、同7時30分に起床した。この日の第1試合は正午からだった。これまでの国際大会でも最短で6時間睡眠。「眠いです。でも気持ちは前日の会見時からシングルスに切り替えていた」と語った。