東京大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は25日、政府の発表を受けて「基本的には政府の方針に沿ってやっていく。聖火リレーについても早急に考えたい」と話した。

聖火リレーのスタートは1カ月後の3月26日だが、同12日にはギリシャで採火式が行われる。日本に到着する20日から25日までは宮城、岩手、福島の3県で「復興の火」の展示が予定されるが「各自治体とも話し合い、どうすればいいかを決めたい」とし「採火式前までには、聖火リレーについての考えは出したい」と、3月上旬までにまとめる意向を示した。