東京五輪の聖火リレーは6日、6県目となる愛知県の2日目を迎えた。

2日目は、元フィギュアスケート日本代表の鈴木明子さん(36)からスタートした。地元豊橋市を終始笑顔で走りきった。鈴木さんは「今まで出てきたオリンピックとまた違うことを感じることができた。胸が熱くなるような時間を過ごすことができました」と振り返った。

現役時代は、地元の方の応援が、支えとなっていた。鈴木さんは「改めて沢山の方に『アッコちゃん』と声をかけてくれるのがうれしかった」と感謝し、「豊橋市で恩返しがしたいとずっと思っていたので、今日伝わっていたら良いなと思います」と話した。

鈴木さんは、10年バンクーバー五輪と14年ソチ五輪に2大会連続で出場していた。