日本(世界ランク5位)はドミニカ共和国(同7位)に1-3で敗れ、1次リーグ敗退が決まった。

日本は04年のアテネ五輪から4大会連続で決勝トーナメントに進出していたが、自国開催の東京五輪で途切れた。

ケニア戦で右足首を負傷したエースの古賀紗理那(25=NEC)が、7月31日の韓国戦に続き先発。古賀は第1、2セットはアタック成功率が20%台と精彩を欠き、相手に2セットを連取された。

第3セットは、古賀が66%の成功率で息を吹き返しチームも1セットを取り返したが、第4セットは開始から4連続失点と出遅れ。スパイクミスやつなぎのミスで差を広げられた。

中田久美監督は、第4セットの9-15の場面で最後のタイムアウトを使って流れを変えようとしたが、相手の勢いを止めることはできなかった。