ホーム 東京オリンピック2020 バレーボール ニュース RSS 日本1次リーグで敗退 4大会連続で決勝T進出も自国開催で途切れる [2021年8月2日22時24分] 日本対ドミニカ共和国 ドミニカ共和国に敗れ準々決勝進出を逃し、ぼうぜんとする古賀(撮影・鈴木みどり) <東京オリンピック(五輪):バレーボール・日本1-3ドミニカ共和国>◇2日◇女子1次リーグ◇有明アリーナ 日本(世界ランク5位)はドミニカ共和国(同7位)に1-3で敗れ、1次リーグ敗退が決まった。日本は04年のアテネ五輪から4大会連続で決勝トーナメントに進出していたが、自国開催の東京五輪で途切れた。ケニア戦で右足首を負傷したエースの古賀紗理那(25=NEC)が、7月31日の韓国戦に続き先発。古賀は第1、2セットはアタック成功率が20%台と精彩を欠き、相手に2セットを連取された。第3セットは、古賀が66%の成功率で息を吹き返しチームも1セットを取り返したが、第4セットは開始から4連続失点と出遅れ。スパイクミスやつなぎのミスで差を広げられた。中田久美監督は、第4セットの9-15の場面で最後のタイムアウトを使って流れを変えようとしたが、相手の勢いを止めることはできなかった。