山田久志、落合博満、石井浩郎、石川雅規…名選手の特産地・秋田市営八橋球場の思い出

タクシーに乗って「やつはしきゅうじょうまで」と言うと、秋田の運転手さんは、優しく「それは京都ですね。『やばせ』って読むんです」と教えてくれるそうです。青春時代、当地で白球を追ったライターが、郷愁を噛みしめながら書いた1本。(2002年6月18日掲載。所属、年齢などは当時)

プロ野球

高校野球を中心に、今も県民にとって大切な球場。金足農―帝京の練習試合後、記念撮影のショット。前列中央に吉田輝星がいる=2018年6月29日

高校野球を中心に、今も県民にとって大切な球場。金足農―帝京の練習試合後、記念撮影のショット。前列中央に吉田輝星がいる=2018年6月29日

昭和16年 市中心部に開場

球史に刻まれる名物球場が、プロ野球にさよならを告げた。

16日、秋田市営八橋(やばせ)球場でのプロ野球公式戦は、ロッテ?西武戦で有終の美を飾った。

来年6月に2万5000人収容の県営球場が完成するため、地元の主催者が移転の方針を固めた。

1941年(昭16)9月に完成。プロの開幕戦は戦後、49年の東急?中日戦だった。

この試合では、青バットの大下弘(東急)が初本塁打を記録。以来、同球場では年間2、3試合の公式戦が行われてきた。