【巨人週間〈5〉原監督写真特集】なぜ、ここまでフォトジェニックなのか…全23枚

取材対象者として、月曜日の原監督ほどありがたい存在はなかった。

練習日ならベンチに腰掛け30分。空港でも、搭乗時間よりうんと早くロビーに現れて30分。車座になって取材の時間を用意してくれた。メディアの先にいるファンのため。巨人軍監督として。月並みだが、自分の立場をよく理解していた。

カメラマンに対しても同じスタンスを取った。取材の終盤になると、大きなレンズを肩にかけた面々が「監督、写真を…」と声がけしてくる。ボールやフラッグなどなど、小物を忍ばせていることも多かった。「OK、どうするの?」と応じ、要求をはるかに超えるショットを提供した。

自ら率先して…も結構あった。サッカーW杯の一夜明けなら「本田の左足っ!」と口走りながら足を振ったかと思えば、ある日の東京ドームでは、突然「フンッ、フンッ」と息巻きながら腕立て。目を見開いて獅子の大口に頭を突っ込む姿は伝統芸能、いや無形文化遺産の域にある。

「陽の中の陽」という属性とサービス精神。渾然一体となってナイスショットを連発し、原監督好きのフォルダは潤い続けている。【宮下敬至】

プロ野球

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