【速報トライアウト一問一答・ソフト高橋純平】「全部視野に入れさせてもらってます」

ソフトバンクから戦力外通告を受けた元ドラ1右腕、高橋純平投手(26)が12球団合同トライアウトに臨んだ。シート打撃では打者3人に対して1安打1死球1三振。オリックス園部には144キロの直球を左前に運ばれたが、ロッテ西川僚を内角低めに食い込むフォークで空振り三振。ソフトバンク早には死球を与えて登板を終えた。登板後のインタビューをお届けします。

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「トライアウト2023」一覧

◆高橋純平(たかはし・じゅんぺい)1997年(平9)5月8日、岐阜県生まれ。県岐阜商3年センバツ1回戦の松商学園戦で、150キロを2度マーク。3年夏は左太もも肉離れの影響もあり甲子園出場を逃した。15年ドラフトでソフトバンク、日本ハム、中日の3球団が1位競合し、ソフトバンクに入団した。1年目は1軍戦登板なしもウエスタン・リーグでは7試合に登板し2勝1敗。19年は1軍45試合に登板。プロ通算56試合で4勝3敗、防御率2・63。184センチ、86キロ。右投げ右打ち。

「最後になるかもしれない」

――どういった気持ちでマウンドに

もしかしたらマウンドで投げるのは最後になるかもしれないという気持ちで、最後のマウンドという気持ちで上がりました。

――良かったところ、悪かったところ

良かったところは、全球種、真っすぐ、カット、スライダー、フォーク、これを腕を振って投げれるところを、全球種見せようと思って練習してきましたし、その点では全球種、ストライクゾーンに入ったもので見せることが、良かったですけど。

悪かったところは、最後のデッドボールっていうのは、僕が戦力外なるまでの2年間で課題だった左バッターのクイックで、タイミングが変わった時にどうしても引っかけるクセがついちゃっていたので。

その悪いところが出たりしましたけど、真っすぐまだまだスピードが出るというところだったり、変化球の質を見せようと思ったので、それはできたかなと思います。

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