【全文】吉田輝星オリックス移籍会見「道頓堀のグリコ看板前で、同じポーズして写真」

日本ハムからオリックスに電撃トレード移籍が決まった吉田輝星投手(22)。11月29日に大阪で行われた入団会見は球団施設の一室がすし詰め状態。緊張からか、硬い表情からスタートしましたが、次第に表情は柔らかくなり、日本ハムの仲間への感謝、新天地での覚悟など、自分の言葉をしっかりと披露しました。

プロ野球

◆吉田輝星(よしだ・こうせい)2001年(平13)1月12日生まれ、秋田県出身。金足農では1年夏からベンチ入り。3年夏は、秋田大会から甲子園準決勝まで10試合連続完投勝ち。決勝では大阪桐蔭に敗れたが、金農旋風を巻き起こした。18年ドラフト1位で日本ハムに入団。19年6月12日広島戦で初登板勝利。今季は3試合登板で、0勝0敗、防御率9・00。オフにトレードでオリックスへ移籍。通算64試合登板、3勝9敗、防御率6・23。175センチ、83キロ。右投げ右打ち。

「気持ちも落ち着いてきて」

――オリックス入団が決まった今の気持ちは

数日前に球団から話を聞いて、その時はチームメートとの別れとか、いろいろあって気持ちの整理がつかなかったんですが、今ようやく自分の気持ちも落ち着いてきて、オリックスでしっかり頑張ろうと思います。

――日本ハム万波が同期会で泣いた話をしていた

僕の送別会みたいな感じでやってもらったんですが、僕以外の人がどんどん泣いていって、不思議な感じになったんですが、先輩とかも泣いていて、うれしかったです。

――背番号は

23です。

――その背番号23を背負ってどんな活躍を

投手陣がすごい、いいイメージがあるので僕もしっかり進化していけるようにしていきたいです。

――オリックス球団との話は

大阪も初めてなので、いろいろ教えていただけるとありがたいです、と。

――プレー面では

いいボールを投げると言ってもらえたので、それは自分の中で自信にしてやっていきたいです。

――どんな球団とみているか

去年1軍で対戦する機会があって、打線もいいし、投手陣の球速が速くて。するべくして3連覇したと感じました。

――その投手陣の中で、どこで投げたいとか希望はあるのか

ポジションは自分でキャンプからアピールして、つかめていけたらいいなと。初日からケガしないようにいきたいです。

「ずっと追い続けたいので」

――実際話してみたい選手は

先輩後輩に限らず、すごくいい投手ばかりなので。いろいろな人に話を聞いて、自分のものになるものが少しでもあればいいと思っています。

――アピールポイント

ストレートはプロに入った以上、ずっと追い続けたいので。オリックスでも「ストレートに自信を持っています」と言えるようにしたい。

――関西は初めて

甲子園と、大阪の修学旅行でしか来たことがないので。その時はもう、無難にたこ焼きを食べて。京都も行ったんですが、大阪ではUSJとか、道頓堀のグリコの看板の前で、同じポーズして写真を取った。普通の高校生みたいな感じです。本当に分からないので。これからいろんな人に教えてもらいたいです。

――オリックスファンへ

トレードで入ってきたので、しっかり活躍して早く名前を覚えてもらえるようにしたい。オリックスのチームメートとして、受け入れられるように頑張りたいです。

――同じ秋田出身の中嶋聡監督のイメージは

去年から、シーズン中に何度もあいさつに行かせてもらって。敵チームの僕にも勇気づけるというか、自信になる言葉を常にかけてもらったので。

すごい、おとこ気があるというか。秋田っぽさを僕は勝手に感じたんですが。言葉ではちょっと言いづらいですが、すごく優しい監督さんだなというイメージでした。

テレビ会見が終わり、次は写真撮影タイム。関西のカメラマンに囲まれて、用意されたオリックスの帽子、ユニホーム、ボールで数カット。最後はグレーのスーツ姿に戻り、モデルのようなカットにも快く応じました。続いて、ペン記者による囲み取材。リラックスした様子で現在の心境を語ってくれました。

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