【インタビュー】鷹の韋駄天・周東佑京がじっくり語った 100%の目標と優勝奪回

ソフトバンク周東佑京内野手(27)が日刊スポーツのインタビューに応じ、新選手会長として迎える24年の決意を語りました。昨季のパ・リーグ盗塁王に輝いた韋駄天(いだてん)の理想は、盗塁成功率100%。打てるスピードスターを目指し、阪神近本光司外野手(29)を目標の選手像に挙げました。今年の漢字として「勝」の一文字を選択し、4年ぶりのリーグ優勝奪回を誓いました。

プロ野球

◆周東佑京(しゅうとう・うきょう)1996年(平8)2月10日生まれ、群馬県出身。「佑京」の名前は、元F1レーサーの片山右京氏が由来。群馬・東農大二から東農大北海道オホーツクを経て17年育成ドラフト2位でソフトバンク入団。19年3月に支配下選手契約を勝ち取った。50メートル5秒7の俊足を持ち、20年に「世界記録」となる13試合連続盗塁を達成。今季推定年俸は4500万円。180センチ、71キロ。右投げ左打ち。

「自分の色を」

――新選手会長として迎える24年

まだイメージが湧かないです。

いろいろと活動をやり始めてから自分の色を見つけていこうかなと思っているところです。

――主力には年上の選手が多くいる

全然不安はないです。

分からなかったら相談すればいいですし、言えないこともないので大丈夫かなと思います。

――前任の今宮を見て

昔から健太さんはリーダータイプ。選手会長だからっていう感覚はなかったです。

健太さんは言葉は少なくて、行動で引っ張る方が大きかった。

僕はどちらでもなくて探り探りですね。

僕も選手会長だからしっかりしないといけないっていうのはおかしいと思いますし、選手会長じゃない人はしっかりしなくていいかと言ったらそうではないので。

みんな大人。みんながしっかりすればいいと思います。

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