【@戸田】したたかなヤクルト山崎晃大朗 早仕掛け&三振減の明確テーマ設定/連載3

ヤクルトの2軍キャンプは埼玉・戸田でスタートしました。第2クールからは宮崎・西都に移動。山崎晃大朗外野手(30)に今季に懸ける思いや母校青森山田について聞きました。

プロ野球

◆山崎晃大朗(やまさき・こうたろう)1993年(平5)8月11日、和歌山県生まれ。中学時代は投手兼外野手。青森山田では2年秋から中堅手レギュラーも、甲子園出場なし。日大では1年春からリーグ戦出場。15年ドラフト5位でヤクルト入団。16年7月31日巨人戦でプロ初出場。同年イースタンリーグで盗塁王。22年に自身最多の118試合に出場した。プロ通算574試合で打率2割4分8厘、7本塁打、96打点。174センチ、74キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸3300万円。

■「どっちの開幕にしても」

――今キャンプのテーマは

去年やっぱり、キャンプからしっかり準備できなかったっていうのがあるので、なんて言うんですかね。自分のできる出力でしっかりと上げていって、いい準備の期間にしたいと思います。

――去年はけがで出遅れたから

そうですね、しっかり開幕に。どっちにいるかわかんないですけど、どっちの開幕にしても、万全の状態でシーズンを迎えることが大事になってくると思うんで、そこはしっかりと。

無理しないように、無理しない中でも、出力はしっかり出してやっていきたいなと思ってます。

――自主トレを行っていた松山で、打撃フォームを変えたと話していた

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