【楽天永田颯太郎】台湾からの逆輸入…懐かし好打者の技も逆輸入し支配下へ/連載29

台湾からの逆輸入選手、22年育成ドラフト4位の楽天永田颯太郎内野手(23)のインタビューです。1年目の昨季は2軍で58試合に出場して打率2割2分4厘の結果に終わりましたが、オフに4年間を過ごした国立台湾体育運動大で、武器である打撃に磨きをかけました。2年目の今季はその成果を発揮し、支配下登録を目指します。

プロ野球

◆永田颯太郎(ながた・そうたろう)2000年(平12)10月11日生まれ。愛知県出身。東海市立名和中から菊華(愛知)へ進み、国立台湾運動大を経て22年育成ドラフト4位で楽天に入団。1年目の昨季は2軍で58試合に出場し打率2割2分178178センチ、85キロ。右投げ左打ち。今季推250万円。

楽天から育成ドラフト4位で指名された国立台湾運動大・永田(楽天野球団提供)

楽天から育成ドラフト4位で指名された国立台湾運動大・永田(楽天野球団提供)

国立台湾運動大

22年育成ドラフト4位で入団した永田は、プロ野球選手と現役大学生の〝二刀流〟でキャリアをスタートさせた。必須単位はほぼ取得済みだったため、23年1月に入寮し、練習や試合と並行しながらオンライン講義を受講。無事に6月に卒業した。ただ、その後は野球一本となったものの、思うような結果が得られず、プロの壁を痛感した。

「最初の方はバットに当たりもしなかった。守備も一から学んである程度は守れるようになったが、課題が残る悔しい1年だった」

異色の経歴の持ち主だ。プロ野球選手を目指し、高校卒業後は国内の強豪大学への進学を希望。だが、高校で思うような結果を得られなかったため、進学先に悩む日々が続いた。そんな永田に台湾への留学を提案したのが高校の監督だ。当初は国境を越えた挑戦に恐怖や不安を感じていたが、挑戦を決意した。

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