【ヤクルト沢井廉】救急搬送7カ月ぶり復帰「1本出して、もう1本出して」/連載52

燕軍団のネクストブレーク候補が、再起をかけて1歩ずつ段階を踏んでいます。入団1年目の昨季、イースタン・リーグで18本塁打を放ち本塁打王に輝いた沢井廉外野手(24)です。飛躍を誓った2年目を前にアクシデントが襲ったのは、23年10月24日のみやざきフェニックス・リーグのソフトバンク戦。守備中に同僚の長岡秀樹内野手(22)と交錯し、救急搬送されました。右膝のケガも癒え、約7カ月ぶりに実戦復帰を果たした沢井選手の現在地をたどりました。

プロ野球

◆沢井廉(さわい・れん)2000年(平12)5月31日生まれ、愛知県知多市出身。小1で北巽ユニオンズに入り、野球を始める。知多東浦リトルシニアを経て中京大中京高では2年夏に甲子園出場。中京大では1年春からベンチ入りし、愛知大学野球リーグで新人賞を獲得。22年ドラフト3位でヤクルトに入団し、昨季は2軍戦90試合に出場し、イースタン・リーグ本塁打王(18本塁打)に輝く。1軍では昨季16試合に出場し、1割5分6厘、0本塁打、1打点。大切にしている言葉は「やるか、めっちゃやるか」。180センチ、94キロ。左投げ左打ち。今季推定年俸950万円。

西都運動公園野球場で打球を追い三塁手の長岡(左)と激突

西都運動公園野球場で打球を追い三塁手の長岡(左)と激突

■23年10月フェニックス・リーグ守備時に交錯、右膝のお皿が割れる

――実戦復帰した

5月22日のBC栃木戦で復帰しました。不安もありながらでしたけど、復帰できたというところで一歩進めたかなという感じがあります。

――昨年10月には守備時に長岡選手と交錯するアクシデントがあった

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