【蛍雪の功】守衛からクレーム…ソフト山川穂高の恩師が明かす、本塁打王になった理由
ソフトバンク山川穂高内野手(32)のスラッガーの原点に迫りました。今季は、6月終了時点で全71試合で「4番」に座ります。不振に苦しみながらも、打線の中心としてチームの首位快走に貢献しています。タカの主砲のルーツとは? 富士大(岩手)で山川をコーチとして大学4年間を指導し、現在は武相(神奈川)で監督を務める豊田圭史氏(40)が、当時の秘話を明かしました。
野球
◆豊田圭史(とよだ・けいし)1984年(昭59)2月4日、神奈川県横浜市生まれ。球歴は武相(神奈川)―富士大。同大学卒業後は一般企業で3年間勤務。09年に富士大コーチに就任し、13年12月に監督へ昇格。西武外崎、佐々木、佐藤龍、オリックス小野、楽天鈴木翔、日本ハム金村らを指導。20年8月から武相の監督に就任。今年の春季県大会でチームを42年ぶりの優勝へ導く。現役時代は最速148キロ投手として活躍。右投げ右打ち。
◆山川穂高(やまかわ・ほたか)1991年(平3)11月23日生まれ、沖縄県出身。中部商―富士大を経て、13年ドラフト2位で西武入団。18年は全143試合で4番、47本塁打で初タイトルとMVP。19年も本塁打王、22年は本塁打と打点の2冠。今春の第5回WBCでは大谷翔平らと栗山ジャパンの世界一に貢献。書道八段。176センチ、103キロ。右投げ右打ち。
「彼を超える人間はいないと思う」
「彼には努力する才能があった」
山川の大学4年間をコーチとして見届け、豊田氏はそう表現する。
「たぶん一番練習したんじゃないかな…。正直、彼を超える人間はいないと思うけどな」
「練習の虫」を物語るエピソードがあった。
「1人で。本当にすごいと思うよ」
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