【阪神山田脩也】世代NO・1遊撃手の野望、スキンケア、がっつり飯/連載〈62〉
阪神のネクストブレーク候補は、ドラフト3位ルーキー山田脩也内野手(18=仙台育英)です。走攻守で高いレベルを兼ね備え、高卒1年目ながら6月までに2軍戦62試合に出場し、7月のフレッシュオールスター(姫路)にも選出。高校時代に仙台育英(宮城)で春夏通じて甲子園で14試合を戦った「甲子園の申し子」は、未来のスター遊撃手候補です。1軍デビューを目指して奮闘する、18歳の素顔と野望に迫りました。
プロ野球
「ホープに聞く」連載一覧
日本ハム清宮幸太郎選手から始まった連載「ホープに聞く」。2026年のWBC候補を念頭に、これからの飛躍が期待される野球人に、一問一答形式のインタビューを行っています。今後も公開していく予定。どうぞよろしくお願いいたします。
◆山田脩也(やまだ・しゅうや)2005年(平17)8月20日生まれ、宮城県出身。仙台育英では2年夏から3季連続で甲子園出場。このうち2年夏優勝、3年夏は主将として準優勝。U18メンバーにも選ばれ、木製バットで本塁打を打つなど順応性も高い。50メートル走6秒2、遠投100メートル。177センチ、71キロ。右投げ右打ち。
プロの壁を越えるため
鳴尾浜で朝から晩まで野球漬けの日々を送っている。
朝6時に起床し、練習に試合。
その後も打撃練習やノック、ウエートトレーニングが続く。
「徐々に慣れてきました」
山田はプロ入りから約半年、充実の日々を過ごしている。
阪神の首脳陣は世代NO・1遊撃手として山田を高く期待している。
仙台育英では2年夏に東北勢初の甲子園優勝に貢献し、3年夏には主将として準優勝に導いた。
同年には高校侍ジャパンにも選出され、U18W杯で世界一を達成するなど、数々の大舞台を経験してきた。
それでも今、プロの壁にぶつかっている。
「体の疲れでバッティングフォームが崩れてきたり、守備でも足が動かなくなってきたり。コンディショニングをもっと上げながらやらないといけない」。
3月15日に広島とのウエスタン・リーグ開幕戦(鳴尾浜)に「9番遊撃」で先発すると、初打席初安打を記録。その後も3試合で打率4割2分9厘とスタートダッシュを決めた。
開幕当初の4月は20試合に出場し、月間打率は2割8分。だが、5月は1割8分2厘、6月は1割9分4厘に低下。6月までにウエスタン・リーグで62試合に出場し、打率2割2分4厘、2盗塁。
週に6日、試合と練習をこなすプロの生活は高校時代とは全く異なる。
さらに、プロのレベルの高さも痛感している。
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