【阪神村上頌樹】本人実演「これや!」打たれないフォークの握り方/連載62
阪神村上頌樹投手(26)の宝刀フォークの秘密は、どこにあるのか。自身約2カ月ぶりの3勝目を挙げた6月27日の中日戦(甲子園)では、自己最多の11奪三振。そのうちの5つがフォークで仕留めたものでした。本人に独特な握りを再現してもらい、写真とともに深掘りします。
プロ野球
◆村上頌樹(むらかみ・しょうき)1998年(平10)6月25日生まれ、兵庫・南あわじ市出身。智弁学園では岡本和(現巨人)の2学年下。3年春の甲子園では高松商との決勝で延長11回、自らサヨナラ打を放って優勝。東洋大を経て、20年ドラフト5位で阪神入団。21年5月30日西武戦で1軍デビュー。昨季は1軍登板がなかった。2軍では21年に最多勝、最優秀防御率、勝率1位の3冠。昨季も最優秀防御率、勝率1位。23年には22試合で10勝6敗、防御率1・75と大ブレーク。リーグMVP、最優秀防御率、新人王を獲得した。今季推定年俸6700万円。175センチ、80キロ。右投げ左打ち。
ハマッた小指
村上がフォークの制球を間違えることは、ほぼない。
6月27日の中日戦ではフォークで5奪三振。
とにかく低めに集めた。
「数値を見ても、落差は人並み」
本人はそう言うが、とにかくコントロールが抜群。
「信頼度は高い。自信も持っています」
絶対的な武器になっている。
握りに秘密がある。
本文残り70% (1106文字/1589文字)
