【ロッテ田村龍弘】史上初3季連続準V…「別に悔しくなかったっす。満足」/連載10

阪神甲子園球場が24年8月1日、開場100周年を迎えます。野球人にとって、聖地はどのような舞台だったのでしょうか。「8・1甲子園100周年~甲子園と野球と私~」と題して、聖地にゆかりのある12球団の選手、関係者に12回連載で語ってもらいました。10回目はロッテ田村龍弘捕手(30)。

プロ野球

◆田村龍弘(たむら・たつひろ)1994年(平6)5月13日、大阪府生まれ。小学1年から野球を始める。浜寺ボーイズから中学、高校まで北條(元阪神)とチームメート。光星学院(現八戸学院光星)では1年夏に「6番左翼」で出場。2年春のセンバツで甲子園初出場し、2年夏から3季連続甲子園準V。12年にドラフト3位でロッテ入団。172センチ、81キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸7000万円。

光星学院で甲子園には計4回出場

光星学院で甲子園には計4回出場

光星学院4番「なんでこんなに勝ってるんだろう」

光星学院(現八戸学院光星)出身の田村は春2度、夏2度の計4回甲子園に出場した。

初めて甲子園の土を踏んだのは2年の春。「緊張して、震えてました」。4番として出場し、2回戦で智弁和歌山に敗れた。そこから3季連続で出場、史上初の3季連続準優勝という成績を残し、最強世代といわれてきた。

「自分たちで俺らが強いって思ったことはなくて。周りが個性強いとか言ってくれてただけで。やってる側からしたら『俺らはどこにも負けへんやろ』みたいな感じはなかった、正直。『なんでこんなに勝ってるんだろう』って、逆に思うぐらいだった」と当時の思いを明かした。

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