【日本ハム松本剛】7,000文字超えインタ「CSに必ず行く!」が合言葉/連載76
日本ハム選手の選手会長、松本剛外野手(30)のロングインタビューです。チームは5連勝で締めくくった前半戦を貯金4の3位で終え、勝負の後半戦に入りました。ここまでの戦いぶりや自身の成績、伊江島自主トレ組の現状などを振り返りながら、意気込みをたっぷり語ってもらいました。合言葉は「CSに必ず行く!」です。
プロ野球
◆松本剛(まつもと・ごう)1993年(平5)8月11日、埼玉県川口市生まれ。帝京では09年夏、10年春、11年夏に甲子園出場。3年時には主将を務めた。11年ドラフト2位で日本ハム入団。13年10月4日ソフトバンク戦でプロ初出場。17年アジアプロ野球チャンピオンシップ日本代表。22年は打率3割4分7厘で首位打者。22年オフに日本ハム選手会長に就任。180センチ、81キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億1000万円。
――チームの前半戦は
僕がチームのことを言うのはすごく難しいんですけど、前半の最初の方は結構、接戦もモノにできていましたし、多少2、3点ポンポンって取られた後も追いついて、終盤勝負まで持ち込むっていうゲーム展開が結構あったかなと。
僕も出ながら、この試合を取れたら結構大きいなっていうゲームを何個も取れていた感覚がすごくありました。かみ合っていたのが、すごく大きかったと思いますけど、そんな中でなかなかうまくいかない時期が結構続いて…。
でも、ズルズル行きそうなところで、なんとか1勝もぎ取れたり、大型連敗になっていないのは去年との大きな違いなのかなと思います。
――前半戦は、6月23日楽天戦から同30日ソフトバンク戦までの1分けを挟んで5連敗が最長だった
(最初の方は)3連敗もなかったぐらいじゃないですか。カード1勝2敗は交流戦あたりは続いていましたけど、そんなイメージはありますね。
――前半戦で印象に残る試合は
難しいなぁ…これって言われたら難しいですね。でも、やっぱり1点差を取れている試合がものすごく多いイメージが。調べてないんで、分かんないですけど。
――7月13日ソフトバンク戦を3-2で勝利して、1点差試合の連敗を4で止め、結果的に前半戦の1点差試合の成績は15勝10敗だった
今の話、1点差のイメージが強いっていうのは、たぶん僕以外も感じていると思うんですけど、それが取れるか取れないかで結構大きく流れも変わっているのかなっていうのを、なんとなく今感じました。
――昨季は、1点差試合で17勝31敗と大きく負け越した
それを勝てなかった。やっぱ接戦を勝てないと流れをつかめない。接戦を取った方は流れが行きますし、接戦を取れなかった方はちょっと引きずるというか、それって結構あるのかなって。意外にやっぱ大敗とか、なんかすっきりして切り替えられたりするのかなって、なんとなく感じています。
――勝てそうで勝てない方がつらい
そうですね。「今日勝ちたいな」っていう時に勝てないっていうゲームがやっぱ続くと、ズルズル行きやすいのかなって感じはあります。
――7月13日ソフトバンク戦は、前夜が延長12回の総力戦で負けていた
ある程度、もう僕はゲームを予想はするんで。試合前にゲーム展開というか、こうなりそうだなみたいな。それはもちろん、あんまり言葉にするとピッチャーに失礼なところもあるんで、なかなかできないこともありますけど。
そういう意味では、7月13日の試合はちょっと予想外だった部分もありましたし、それでしっかり勝ち切れたのは強さじゃないですけど、なんか戻ってきているのかなっていう感じはすごくあるのかなと思いました。
――個人の前半戦は
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