【楽天銀次アンバサダー】「銀、ちょっと来い」星野監督に授かったマキシム/連載87

昨季限りで18年間の現役生活にピリオドを打った楽天の銀次アンバサダー(36)のインタビューです。岩手出身で盛岡中央から05年高校生ドラフト3巡目で入団し、13年には球団初のリーグ優勝、日本一に貢献。生え抜き最多の通算1239安打を放ったチームの象徴でした。今年1月に就任したアンバサダー職、スターになるために元監督の星野仙一氏から授かった金言、チームの戦いぶりなどを聞きました。

プロ野球

◆銀次(ぎんじ)本名は赤見内銀次(あかみない・ぎんじ) 1988年(昭63)2月24日生まれ、岩手・普代村出身。盛岡中央から05年高校生ドラフト3巡目で入団し、09年秋に捕手から内野手へ転向。プロ7年目の12年から主力に定着し、翌13年に球団初のリーグ優勝と日本一に貢献。23年に現役引退し、翌24年からアンバサダーに就任。通算1240試合に出場し、打率2割9分、1239安打、28本塁打、471打点。

アンバサダー就任後、毎日が新鮮で楽しいと話す

アンバサダー就任後、毎日が新鮮で楽しいと話す

「毎日が本当に新鮮」

――今年1月からアンバサダーに就任

アンバサダーとして東北の皆さんに少しずつではあるんですけど、恩返しできているのかなっていうのはあります。子どもたちに野球を教えたり、チームについて違う角度からいろんな人に話をしたり、楽天イーグルスのいいところをたくさん伝えることができているので、そこは毎日すごく楽しく仕事をさせてもらっています。

――一番のやりがいは

野球をやったことある人、ない人に対しても、自分が野球の楽しさを伝えられているのはうれしいですね。

――毎日が新鮮ですか

現役時代はパソコンをやることもなかったので、アンバサダーになってから初めてデスクワークで資料作成したり、いろいろ教えてもらったりして、毎日が本当に新鮮ですし、それも含めてなんか毎日楽しいなっていうのはあります。すべてを吸収してるところです。今は。

――昨季限りで現役引退。あらためてどんな時間だった

誰も想像できないぐらい本当に楽しかったっていう18年間でした。それが一番かな。苦しさや辛さはすごくあったんですけど、それよりもやっぱり楽しさの方が上回って。最高の18年間だったと思います。

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