【中日草加勝】トミー・ジョン手術から始まったプロ人生で描く未来図/連載〈64〉

中日草加勝投手(22)が右肘手術からの復帰への階段を上っている。23年ドラフトで亜大から1位入団。新人合同自主トレ中に肘の違和感からキャンプ直前に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)に踏み切った。キャッチボールを再開し、25年春季キャンプでのブルペン入りをにらむ。異例のプロスタートを切った右腕が現在地を語ってくれた。

プロ野球

◆草加勝(くさか・しょう)2001年(平13)11月21日生まれ、岡山県出身。創志学園では阪神西純矢と同級生で2年夏の18年に甲子園出場も登板なし。亜大では4年時の春、秋ともに東都大学リーグの最多投球回を投げるなどエースとしてフル回転。23年ドラフト1位で中日に入団。24年1月の新人合同自主トレ中に右肘の違和感を訴えて病院で「右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷」の診断を受けた。保存療法(PRP注射)も検討した中で2月1日にトミー・ジョン手術。182センチ、75キロ。右投げ右打ち。

「立浪監督にも相談させてもらって」

―2月1日にトミー・ジョン手術を受けて、現状は

「普通にキャッチボールもできています。いまは35メートルまで投げています」

―キャッチボールのメニューは

「いま25メートル、30メートル、35メートルで20球ずつです」

―すでに傾斜を使ったシャドーピッチングもやっている

「はい」

―本格的なブルペンでの投球再開はいつごろになるか

「まだですけど、来年2月のキャンプでブルペンでのピッチングができればいいなっていう感じですね」

―手術から1年が過ぎて、2月1日にブルペンで投げる

「いや、2月1日に投げるんじゃなくて。キャンプ中にできればいいな、と思っています」

―この秋は遠投くらいまで

「そうですね」

―キャンプ中に座らせて

「はい」

―手術を決断したのは

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