【日本ハム伏見寅威】キャッチャー伏見の〝作者〟退任…翌日活躍は感謝の意/連載97

6年ぶりのクライマックス・シリーズ(CS)進出、首位ソフトバンク追走へ、日本ハムが勝負の9月の戦いに挑んでます。酷暑の夏場に猛烈な追い上げを見せた選手たちの言葉―。試合後のインタビューを中心に、順次ノーカット版で公開していきます。

ベテラン伏見寅威捕手(34)は、山崎福也投手(31)との「さちとらバッテリー」などでチームをけん引。東海大四(現東海大札幌)時代の恩師、大脇英徳監督の退任時には、捕手でのプロ入りを目指した高校時代の原点を語りました。

プロ野球

◆伏見寅威(ふしみ・とらい)1990(平2)5月12日、北海道・千歳市生まれ。江別小3年から投手、遊撃手で野球を始め、江別一中時代に所属した札幌白石シニアで捕手転向。東海大四(現東海大札幌)では3年春に全道制覇も甲子園出場なし。東海大では1年春から首都大学リーグに出場し、2年春に4番で首位打者とMVPを獲得し、大学日本代表にも選出。12年ドラフト3位でオリックス入団。19年には左アキレス腱(けん)断裂の大けがを負ったが、翌20年に復帰。22年はオリックスの26年ぶり日本一に貢献した。22年11月に日本ハムにFA移籍。23年までプロ通算507試合で打率2割3分1厘、19本塁打、110打点。182センチ、87キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸1億円。

7月28日、8勝目を挙げた伊藤とタッチ

7月28日、8勝目を挙げた伊藤とタッチ

「はい。たまには打ちます」

■7月28日 〇日本ハム9-0西武(エスコンフィールド)

※先発の伊藤大海投手が9回2安打7奪三振で完封。伏見捕手は2安打を放ち、伊藤を好リード。

――伊藤投手は真っすぐが良かった

全体的によかったと思いますよ。真っすぐも。

――伏見選手は打ってもチャンスメーク

はい。たまには打ちます(笑)。

――打撃でも好成績が続いてます

たまたまっす。

7月27日、東海大札幌監督退任を発表した大脇氏

7月27日、東海大札幌監督退任を発表した大脇氏

恩師大脇英徳監督に「情熱ないとできない」

――大脇監督が退任しました。連絡は

昨日連絡もらいました。夜。ラインだったんですけど、またゆっくり話を聞かせてくださいというやりとりくらいです。

――一報を聞いて、どんな思いがありますか

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