【虎の代走3人衆】植田、熊谷、島田…スペシャリストが語る走塁の極意/連載132
岡田阪神が誇る足のスペシャリスト3人の走塁技術に迫ります。ときにコンマ数秒の差で明暗が分かれる走塁。少しでもロスを減らすために、重要になるのがベースランニングです。植田海内野手(28)、熊谷敬宥内野手(28)、島田海吏外野手(28)に極意を聞くと、それぞれに奥深いこだわりがありました。
プロ野球
◆植田海(うえだ・かい)1996年(平8)4月19日生まれ、滋賀県出身。近江では3年夏に甲子園16強入り。高卒で14年ドラフト5位で入団。18年には自己最多の104試合に出場し、そのうち55試合は遊撃スタメンだった。近年は主に代走で起用され、今季は59試合に出場。通算481試合に出場し、63盗塁。175センチ、69キロ。右投げ両打ち。今季推定年俸は1800万円。
◆熊谷敬宥(くまがい・たかひろ)1995年(平7)11月10日生まれ、宮城県出身。仙台育英から立大に進み、4年春は主将として同校の59年ぶり大学日本一に貢献。17年ドラフト3位で阪神入団。俊足を生かしたベースランニング技術に加え、堅実な守備にも定評がある。なお「熊谷」という姓の選手はプロ野球史上初。175センチ、68キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸は1750万円。
◆島田海吏(しまだ・かいり)1996年(平8)2月6日生まれ、熊本県出身。九州学院から上武大を経て、17年ドラフト4位で阪神入団。漫画「天才バカボン」の「ウナギイヌ」に似ていることから、愛称は「うなぎ」。キャリア最多の123試合に出場した22年には安打した選手が、塁上で腕をニョロニョロ動かす「うなぎポーズ」が流行した。176センチ、71キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸は3000万円。
三者三様の走塁技術
野球において重要な技術のひとつが走塁だ。
一瞬の判断が勝敗に直結することも少なくない。
ときにコンマ数秒の差で「神走塁」と「暴走」に振り分けられることもある。
ロスを減らすため、大切になるのがベースランニング。
左右どちらの足を軸に回るのか、ベースの蹴る位置、回る時の考え方…。
阪神が誇る足のスペシャリスト、植田、熊谷、島田は三者三様の極意、こだわりを持っている。
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